私は東京慈恵会医科大学を卒業後に同大学の整形外科に入局し、手外科研究班で主に、手外科・マイクロサージャリーの臨床を行っておりました。その後、川崎市の太田総合病院の整形外科にて一般整形外科の診療と、手外科センター部長として治療の難しい手や肘のケガや疾患の診療ならびに手術を約20年間行って参りました。紹介された難治症例を経験する中で、あらためて初期治療の重要性を認識し、今回、この板橋の地で整形外科クリニックを開業する事となりました。
私にとって板橋は、約30年間外勤先として勤務している病院がある地域で、私が板橋区前野町に長らく住んでいたこともあり、非常に親しみを感じる場所でもあります。
板橋区の皆さんに愛され、そしてもっと幅広い地域からも手外科専門クリニックとして愛されるように努力したいと思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
志村三丁目駅前ねもと整形外科 院長根本 高幸